2015/1/5、新潟県湯沢町のかぐらスキー場で2日から連絡が取れず行方不明になっていた東京都の男女3人が、2日ぶりに救出された。捜索を再開した県警のヘリが4日午前8時50分に付近の神楽ケ峰で発見、救助した。
救助された方の髪型がインパクトあるって事もあってネット上で色々と話題になってますね。バッシングも結構あるようです。
ボダログがフォローしている方々は雪山好きが多いので、そういった人達のツイートをまとめてみました。
かぐら遭難、やはりそれなりの装備はしていた。(バックカントリー的には) 本格的な雪山経験と覚悟、ルートファインディングか。
— だっくら (@dakkura) January 5, 2015
かぐらの遭難は装備不十分と計画書未提出が原因で、遭難後のプロセスと判断は悪くない。よくやったと思う。
— たびびと (@miyakawa3104) January 4, 2015
今回のかぐらの遭難事故の、世の中の反応(Twitterとか2ch)とかを見ていると、色々思うことがある。明日の通勤時間にでも考えをまとめてみたい。いやー、なかなか分かり合えない世界だと思います、ほんと。
— おが (@ogatayasuto) January 4, 2015
昨日の続き。まず各マスコミの「コース外を滑走していて遭難」という表現に違和感。山頂近くの登山ゲートを通って山頂まで登って、スキー場とは逆の津南側に滑り降りることをコース外滑走と呼ぶんだろうか。スキー場の敷地内で滑っちゃいけないとされてるところを滑るのとは分けて考えるべきだと思う。
— 緒方 康太 (@ogatayasuto) 2015, 1月 4
今回は装備の甘さや、認識や行動の甘さが非難されることはあっても、BCそのものは絶対に非難されるべきではないと思う。危険行為はやめるべき論がまかり通るなら、車の運転も、餅を食うことも、酒を飲むことも全部やめるべきだ。毎年それで何人も死んでるんだから。
— おが (@ogatayasuto) January 4, 2015
で、世の中の「いい歳してスノボかよ」っていう反応。いったいどんな趣味なら許してくれるんでしょうか。
— おが (@ogatayasuto) January 4, 2015
スキー場がいう「コース外滑走禁止」っていうのは「スキー場の敷地を通って敷地外に出ないでください」「スキー場の敷地内に危険な箇所があるので滑らないでください」っていう2つがあって、これが混同されてる。かぐらスキー場は、前者は禁止していないよね。
— おが (@ogatayasuto) January 4, 2015
さっきスッキリでやってたんだけど、彼らはスノーボード歴10年、毎週かぐらに通ってて、あそこを滑るのが5回目。ショベルで雪洞掘ったそうな。とゆことは恐らくスノーシューはいてハイクし、ショベルの他にビーコン、プローブは持ってたのかな。ツボ足・丸腰ではなかったんだろう。
— わかぼう (@wakabow) 2015, 1月 5
天気が良ければ中尾根からスキー場見えると思うんだけど、どうして反対側に降りたのかな。そこがよくわからない。しかし雪洞2回も掘って寒波がきてとても寒い中2日も耐えてよくがんばったなぁと思う。
— わかぼう (@wakabow) 2015, 1月 5
湯沢の遭難のコメント見るといい年した大人がとかってコメント多いけど、いい年した大人だから助かったと思うわ
— ゼミ長 (@zemicho_xxx) January 4, 2015